「バイナリーオプション業者は、何をポイントに比較検討すべきですか?」
「私におすすめのバイナリーオプション業者はどこですか?」
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バイナリーオプション業者を選ぶときには、何をポイントに比較検討すべきでしょうか?今回は、あなたにおすすめのバイナリーオプション業者の選び方を解説します。
バイナリーオプション業者の選び方
まずは国内バイナリーオプション業者か?海外バイナリーオプション業者か?を決める
バイナリーオプション業者選びでまずきめなければならいのが
- 国内バイナリーオプション業者か?
- 海外バイナリーオプション業者か?
の選択です。
どちらにも、メリットデメリットがあり、ここの選び方で、大きくバイナリーオプションのやり方・収益性も変わってくるのです。
国内バイナリーオプション業者の特徴
国内バイナリーオプション業者とは
国内バイナリーオプションの取引方法
ラダーオプションを採用
- 複数の判定レートが提示され、判定時刻にその判定レートよりも上がるか?下がるか?を予想
- ペイアウト倍率は変動制
- 判定時刻は、最低2時間置き(1日最大12回まで)
国内バイナリーオプション業者のメリット
- 税金が安い
- 資産保全が信託保全を採用しているため、資産を失うリスクがない
- 現在価格よりも離れた判定レートを選べば、ペイアウト倍率は10倍、20倍と高倍率になる
国内バイナリーオプション業者のデメリット
- シンプルな2択ではないため、予想がしにくい
- 予想が当たる値動きが小さいとペイアウト倍率も1.1倍、1.2倍と小さくなる
- 取引機会を確保できない。判定時刻は1日12回まで
- 利用できる通貨ペア、商品数が少ない
- トレードプラットフォームに予想に使えるテクニカル分析などの機能が少ない
海外バイナリーオプション業者の特徴
海外バイナリーオプション業者とは
海外バイナリーオプションの取引方法
ハイアンドローを採用
- 現在価格から30秒後、1分後、2分後、3分後、5分後、15分後、30分後、1時間後・・に価格が上昇したか?下降したか?を予想
- ペイアウト倍率は1.8倍~1.9倍程度(スプレッドがある場合2.0倍を超える)
海外バイナリーオプション業者のメリット
- シンプルな2択なので予想がしやすい
- 予想が当たる値動きが小さいくても、ペイアウト倍率は変わらない
- 取引機会がほぼ無限に確保できる
- 利用できる通貨ペア、商品数が多い
- トレードプラットフォームに予想に使えるテクニカル分析などの機能が多い
- ボーナスがある
海外バイナリーオプション業者のデメリット
- 税金が高い
- 金融ライセンスを取得していないため、資産保全の安全性が低い
- 現在価格よりも離れた判定レートを選んでも、ペイアウト倍率は変わらない
国内バイナリーオプション業者か?海外バイナリーオプション業者か?のどちらを選ぶべきか?
「稼ぎやすさ」を重視するなら海外バイナリーオプション業者
そもそも、バイナリーオプションの特徴というのは
だからこそ、運でトレードしても、回数をこなせば勝率50%に落ち着く点にあります。
ここにテクニカル分析での予想を入れることで、勝率55%、勝率60%に引き上げて、利益を出すというのが王道の必勝法です。
これを実現するためには
- シンプルな2択(運でトレードしても50%であること)
- 予想が当たった変動幅によらずにペイアウト倍率が一定であること
が条件になります。
これは、判定レートが複数用意され、ペイアウト倍率も変動してしまう「国内バイナリーオプション」ではできないことなのです。
「安全性」を重視するなら国内バイナリーオプション業者
国内バイナリーオプション業者は
日本の金融庁の金融ライセンスを保有して営業しています。
- 情報開示(勝率など)
- 資産保全(信託銀行での信託保全を実施。倒産時にも投資家に資金が返金される)
が徹底され、常に金融庁の監査が入るので
- 出金拒否
- 倒産により資産が返ってこない
などの事態はほぼ発生しません。
また、大企業がほとんどであり、日本人が対応するため、高いレベルのサービスが受けられます。
海外バイナリーオプション業者の場合は
- 金融ライセンスなし
- 信託保全なし
ですから
- 出金拒否のリスク
- 倒産時に資産が返ってこないリスク
があり、慎重に海外バイナリーオプション業者を選ぶ必要性が出てきます。
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海外バイナリーオプション業者の選び方
ポイントその1.安全性の高い業者を選ぶ
海外バイナリーオプション業者というのは、前提として「安全性」が低いものです。
安全性の高い海外バイナリーオプション業者選びのポイントは
- 日本人向けのサービス提供歴が長い
- 複数の日本人スタッフが在籍している
- 会社名、住所が明記されている
- 日本人投資家の利用者数が多い(SNSや掲示板で確認)
です。
これらのポイントをクリアした、安心できる海外バイナリーオプション業者でトレードする必要があります。
ポイントその2.ペイアウト倍率の高い業者を選ぶ
ペイアウト倍率の高さといっても、どんなトレードでも良いわけではありません。
基本的には
がおすすめです。
スプレッド(勝てない幅)があるハイアンドローの場合は、ペイアウト倍率が2倍を超えることもありますが、これは排除して考えます。
普通に考えればわかる通りで、ペイアウト倍率が2倍以上だと、通常のハイアンドローの場合、バイナリーオプション業者の利益がでないので、2倍以上は比較の対象にすべきではないのです。
米ドル/円のスプレッドがないハイアンドローのペイアウト倍率が高い海外バイナリーオプション業者を選びましょう。
だいたい1.80倍~1.95倍程度の海外バイナリーオプション業者がおすすめです。
ポイントその3.分析ツールの充実した業者を選ぶ
バイナリーオプションの場合
- MT4・MT5(メタトレーダー)を使って分析
- バイナリーオプション業者の取引ツールでトレード
という併用スタイルが一般的です。
しかし、2つの画面を見てトレードしなければならないので、はじめからバイナリーオプション業者の取引ツールに高度な分析機能があった方が、ストレスなくトレードできるのです。
国内バイナリーオプション業者の選び方
ポイントその1.判定レートの数、位置、ペイアウト倍率の高さで選ぶ
国内バイナリーオプションの場合、ラダーオプションが採用されているため
- ペイアウト倍率が高い業者
というのを簡単に見つけることはできません。
判定レートによって、ペイアウト倍率が変動してしまうからです。
しかし、それでもペイアウト倍率が高い業者を見つけるためには
- 同じタイミングでデモ口座を開き
- 現在価格と一番近い判定レートの小さい方のペイアウト倍率をメモする
形で
- 現在価格と判定レートの近さ
- 一番小さい方のペイアウト倍率の高さ
を比較して、総合的にペイアウト倍率の高い国内バイナリーオプション業者を選ぶと良いでしょう。
明確な結果はでないものの、だいたいの優劣は把握できます。
ポイントその2.スプレッドの小さい業者を選ぶ
国内バイナリーオプションの場合、判定時刻が2時間おきに設置されているため、最長2時間もエントリーして結果を待たなければならないです。
これを回避するために「転売」という途中でポジションを解消するトレードも、一般的です。
途中で転売をすれば、転売益が狙えるのですが、このときの「買値」と「売値」の差「スプレッド」が小さければ小さいほど、転売益を出しやすい、転売損を抑えやすいバイナリーオプション業者ということになります。
ポイントその3.取引できる通貨ペア・商品の多い業者を選ぶ
国内バイナリーオプションの場合、判定時刻が2時間おきに設置されているため、なかなか取引機会が確保できません。
この場合は、一つの通貨ペアだけでトレードしても、らちが明かないため、複数の通貨ペアでトレードする必要性が出てきます。
トレードできる通貨ペアが多ければ多いほど、取引機会を確保しやすいのです。
バイナリーオプション業者の選ぶときのポイント
国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者は、どちらも使ってみることがおすすめ
国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者の取引方法の違い、ペイアウト倍率の違い、サービスの違いというのは、いくら説明を受けても、実際に利用してみないと腹落ちしないものです。
投資資金を1万円と決めて、代表的な国内バイナリーオプション業者1社、代表的な海外バイナリーオプション業者1社の口座開設をして、実際にトレードしてみると良いでしょう。
2万円の資金がなくなってしまう可能性もありますが、それは「勉強代」として割り切りましょう。
- 国内バイナリーオプション業者を使っていないのに、国内バイナリーオプション業者は使わない
- 海外バイナリーオプション業者を使っていないのに、海外バイナリーオプション業者を使わない
のでは、大きな機会損失につながります。
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代表的な海外バイナリーオプション業者
所在地 | セントビンセント及びグレナディーン諸島 |
認可 | セントビンセント及びグレナディーン諸島LLC |
信託保全・分別管理 | - |
最低ペイアウト倍率 | 1.85 倍 |
最高ペイアウト倍率 | 2.30 倍 |
最低取引額 | 1,000円 |
ボーナス/キャンペーン | ・口座開設5,000円ボーナス ・最大100,000円のキャッシュバックが抽選で当たるジャックポット |
独自ツール | トレーダーズ・チョイス(トレンド確認ツール) |
代表的な国内バイナリーオプション業者
1日の取引回数 | 10回 |
取引時間間隔 | 3時間 |
購入から判定まで最短 | 2分 |
取引通貨ペア | 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル |
最低購入単位 | 1枚50円~999円 |
ラダーオプションコース数 | 7コース |
レンジオプションコース数 | - |
ワンタッチオプションコース数 | - |
ノータッチオプションコース数 | - |
デモ口座を効果的に利用しよう!
国内バイナリーオプション業者も、海外バイナリーオプション業者も、デモ口座を用意している業者がほとんどです。
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一度、バイナリーオプション業者を決めたら、コロコロ業者を変えない
バイナリーオプション業者A社を選んでも、トレードがうまくいかなかった場合に、バイナリーオプション業者B社、バイナリーオプション業者C社とコロコロ業者を変える投資家の方も少なくありません。
一度、バイナリーオプション業者を選んだら、安定した勝率を上げられるトレード手法が確立するまでは、使い続けることをおすすめします。
安定した勝率を上げられるトレード手法が確立したら
- 少しでもペイアウト倍率が高いバイナリーオプション業者を探す
- 勝率を上げられるトレードツールがあるバイナリーオプション業者を探す
行動に出れば良いのです。
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まとめ
バイナリーオプション業者を選ぶ方法は
まず、国内バイナリーオプション業者か?海外バイナリーオプション業者を選ぶところからはじまります。
- 「稼ぐ」ことを重視する投資家には海外バイナリーオプション業者
- 「安全性」を重視する投資家には国内バイナリーオプション業者
をおすすめします。
海外バイナリーオプション業者を選ぶポイントは
- ポイントその1.安全性の高い業者を選ぶ
- ポイントその2.ペイアウト倍率の高い業者を選ぶ
- ポイントその3.分析ツールの充実した業者を選ぶ
国内バイナリーオプション業者を選ぶポイントは
- ポイントその1.判定レートの数、位置、ペイアウト倍率の高さで選ぶ
- ポイントその2.スプレッドの小さい業者を選ぶ
- ポイントその3.取引できる通貨ペア・商品の多い業者を選ぶ
があります。
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実際には、国内バイナリーオプション業者も、海外バイナリーオプション業者も、どちらも利用してみて、自分にあったバイナリーオプション業者を見つけることが重要です。
また、一度決めたら、安定したトレード手法が確立できるまでは使い続けましょう。トレード手法の確率ができない状態で、バイナリーオプション業者をコロコロ変えても結果はでないからです。